GREETING

ご挨拶

第1回 長野県病院マネジメント学会
学術集会開催にあたって

 貴社ますますご清栄のことお慶び申し上げます。また、平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。 このたび、第1回長野県病院マネジメント学会 学術集会を長野県松本市の信州大学医学部附属病院を会場に、2026年10月24日(土)に開催する運びとなりました。

 今回の学術集会のテーマは、「病院の生き残りをかけて ― 新たな地域医療構想の実現と、地域医療連携の深化 ―」としました。現在、日本の医療環境はかつてない転換期を迎えています。物価高騰や人件費の上昇は病院経営に深刻な影響を与え、人口減少や働き方改革への対応など、私たちは極めて困難な課題に直面しています。 こうした中、国が推し進める「地域医療構想」に基づき、各病院が自院の機能を明確化し、限られた医療資源をいかに最適化していくかが問われています。病院完結型医療の時代は終わり、自院が地域の中で果たすべき役割を再構築し実行に移すことが、まさに「生き残り」のための喫緊の課題となっています。

 しかし、この課題は一施設のみで解決できるものではありません。県内全体の医療がより良い方向へ向かうためには、各医療機関が垣根を越えて連携し、強固なネットワークを構築することが不可欠です。高度急性期医療から在宅医療までを繋ぐシームレスな協力体制こそが、地域住民の命と健康を守り抜く基盤となります。

 本学術集会では、多職種の専門職が知恵を出し合い、変化を恐れず新たな価値を創造するための議論を深めたいと考えております。厳しい時代ではありますが、強固な地域医療連携を軸に、県内全体が持続可能な医療を享受できる未来を共に目指して参りたいと存じます。

 本学術集会の趣意及び本会参加者の想いにぜひともご理解・ご賛同をいただき、協賛並びに広告掲載など格別のご支援、ご協力を賜りますよう心からお願い申し上げます。末筆ながら、貴社の益々のご発展を祈念いたします。

第1回 長野県病院マネジメント学会学術集会
学術集会会長
国立大学法人信州大学医学部附属病院 病院長
関島 良樹